新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、臨時休校や在宅勤務などが広がっています。それに伴い、家事負担のストレスが大きくなり、夫婦げんかが増えている家庭も多いのではないでしょうか。

我が家では、たまたまコロナが流行する直前に高性能ロボット掃除機をついに導入。すると、これまで頻発していた家事分担に関する夫婦げんかがパッタリとなくなったのです。今回は、ロボット掃除機導入前後の変化についてご紹介します。

産後、家事でけんかするのはもっぱら掃除のことだった

激務の夫と、自宅で仕事をすることの多い自営業の筆者。家事のメインは筆者で、夫は週末ごくたまに掃除や洗濯、料理をする程度でした。結婚後しばらくはそのような家事分担でも平和に過ごしていましたが、子どもが生まれるとうまくいかなくなります。

子どもが裸足でハイハイしたり床に落ちているホコリや髪の毛を手に取ったりするようになると、より頻繁に掃除機をかけなくてはいけなくなりました。しかしワンオペ育児と家事、そして仕事がある日々のなかで毎日掃除機がけなんてムリ。戸建てに住んでいるため、掃除機がけがとても重労働だからです。

そしてそのモヤモヤが「夫がもっと家事を手伝ってくれればいいのに」といった不満に変わり、「掃除機かけてよ」「あとでやるから」「今すぐやって」といった夫婦げんかを引き起こしていきました。

これは、夫も筆者も家事のなかで掃除がとりわけ苦手というのも理由の一つです。掃除機をかけることには、とにかく腰が重く、家事のなかでもできれば「相手にやってもらいたい」と考えていました。

そのため、産後に料理や洗濯など他の家事でけんかすることはなかったものの、もっぱらこの「掃除機をかける」ことの分担をめぐって夫婦げんかを繰り返していた筆者夫婦。「これでは平穏な家庭生活を送れない」と、今年初めに一念発起してロボット掃除機を購入したのです。