日頃のコミュニケーションを大切に
Kさん夫婦ももともとは、会話がよくはずみ、週末には娘と3人で出かけるような仲の良い家族でした。娘1人の育児であれば、多少Kさんのほうに負荷が偏っていても、Kさんも不満を溜めずに乗り切れる範囲だったのです。
しかし2人目の妊娠判明後は、つわり期間、出産、そして育児…と、たった1年弱のあいだに、夫婦の負担は雪だるま式に増えていきます。その覚悟や準備が十分に足りず、夫婦の協力の連携がとれないまま関係が破たんしていってしまうことが多々あるようです。
2人目の子づくりを考える際には今一度、夫婦お互いの働き方や生活リズム、育児に割ける時間やそれにかかるお金について、話し合ってからのほうが良いかもしれません。
【参照】「妊娠中の夫婦仲ついての意識調査」雪印ビーンスターク株式会社
成田 ノキア