公的年金だけでの生活に不安を感じていませんか。

年金に加えて受け取れる可能性がある「年金生活者支援給付金」について、対象となる方の条件や手続き、支給額を具体的に解説します。

ご自身が対象に当てはまるか、この記事で確認してみましょう。

2月は、2カ月に一度の公的年金の支給月でした。次回の年金支給月は4月です。

昨今の食料品や光熱費といった生活必需品の値上がりを受け、年金収入だけでは家計が厳しいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そうした状況のなか、年金受給者の生活を経済的に支える制度として「年金生活者支援給付金」が設けられています。

この制度は、公的年金を含めた収入が一定の基準額を下回る方を対象に、年金に上乗せして給付金が支給されるものです。

この記事では、年金生活者支援給付金制度の詳細、対象者の具体的な条件、そして申請方法について、一つひとつ丁寧に解説していきます。

ご自身の状況と照らし合わせながら、この制度への理解を深めるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

1. 「年金生活者支援給付金」とは?制度の基本を解説

年金生活者支援給付金制度は、公的年金を受給している方々の生活を後押しする目的で、2019年10月から始まりました。

この制度は、定められた支給要件を満たす方に対し、2カ月に1度、年金の支給日に合わせて給付金を支給する仕組みとなっています。

年金生活者支援給付金は、受給している基礎年金の種類に応じて3つに分類されます。

「老齢年金生活者支援給付金」「障害年金生活者支援給付金」「遺族年金生活者支援給付金」が用意されています。

つまり、老齢・障害・遺族のいずれかの基礎年金を受け取っており、かつ所得などの要件を満たす場合に、この給付金の支給対象となります。