デメリット:とにかく物理的に時間を取られる

よく言われるように、PTA活動にたずさわることのデメリットは確かに存在します。それは、物理的に時間を取られる活動がとても多いこと。

PTAのシステムはハッキリ言って古く、お知らせなどは基本紙ベース。「このデジタル化が進んだ時代に今さら紙で…?」と思うかもしれませんが、会報誌や行事のボランティア募集なども紙での周知が前提というPTAは多いです。

作業的にも「一度フォーマットに落とし込んで原稿を作成し、印刷し、配る」という手間が必要となり、即時配信できるメールよりも時間がかかります。

顔を突き合わせての会議が多いことも要因のひとつ。たんたんと情報共有を進めるだけでなく、議論をして対応を決める事項もあるため、どうしても時間を要します。

会議によっては夜の時間帯に行われ、役職者は出席必須なことも。

夜は家事や子どもの世話で何かと忙しい時間帯。それらを早く終わらせてゆっくりコーヒーでもすすりながらテレビを見たい…と思うのが人のサガというものではないでしょうか。ここに「出席必須の会議」が入り込んでくると、ルーティンが崩れて家事時間が圧迫されてしまいますから、さぁ大変!