彼女とは任期を終えた今でも仲良くしていて、家族ぐるみの付き合いにまで発展しました。副会長を務める機会がなかったら、仲の良いママを“発掘”することはできなかったでしょう。

メリット2: 学校のことをもっと知ることができる

子どもが通う学校に親が出向く機会は、実は限られています。授業参観や年間行事など、年間トータルで多くても10回程度ではないでしょうか。また、担任の先生や子どもと直接関係のあるほんの数名の先生しか知らない!というケースが多いはずです。

子どもに「今日は〇〇室で〇〇したよ!」「〇〇先生が…」と言われても、「ふーん」「〇〇先生ってどなた?」と返事に困ったり、曖昧な返事しかできなかったり…と苦い経験をお持ちの方もいることでしょう。

PTA役員になると、学校という存在がより身近になります。学校へ行く回数も増え、その際に普段の学校内の様子を垣間見ることも可能です。筆者は校内でバッタリ我が子に会ったサプライズな経験があり、子どもが喜んでくれたことをよく覚えています!

そしてPTA活動には、教頭先生など学校全体の運営に関わる方も参加します。担任の先生以外の先生と接する機会なんて、普通ならあまり経験できないことではないでしょうか。

学校での子どもの様子は? どんな先生なのかな? ということに関心のある方にとっては、このような側面から学校の情報が入手できるということはメリットになると思います。