新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響がさらに拡大してきています。また、都市部を中心に緊急事態宣言による学校の休校措置がさらに延長されるなど、まだまだ混乱は続いているようです。

そんな中、仕事を持つママでまだ一人で留守番などができない子供を持つご家庭は、学童を頼ったり近くに住む祖父母に協力を求めたり。さまざまな方法でこの難局を乗り切っているようです。ただ、それらは本当に自分たち家族だけで成し遂げることができたのでしょうか。

留守番をさせられない幼稚園・低学年ママ

3月、突然の休校措置に伴い両親がお仕事を持っているご家庭では、学童や保育園などを活用しお子さんを預けることができたといいます。しかし、普段子供が幼稚園や小学校に行っている時間だけお仕事をしているいわゆるパートタイマーのママたちは「家で留守番をさせるわけにいかない」という理由で、祖父母に預けたりパートのシフトを減らしてもらったりしたそうです。

当初、小中学校に加え、多くの幼稚園での休園措置や保育園などから「ご自身で保育できる方はなるべく登園せず家庭で保育して欲しい」という要請がありました。自宅で子供を保育することは我が子を守るとともに、集団生活を送り続けなければならないお子さんのリスクも軽減することができます。そういった面を考えるとやはり「できればお休みを貰いたい」と考えるママも多く、小さなお子さんを持つママたちがパート先にお休みを申請する状況が続いています。