私が会社を辞めた日。女性3人の退職理由からみる「テレワークのあり方」

子育てと仕事の両立が無理だった 

子どもが1歳半のときに職場復帰を果たしたYさん。運よく職場近くの保育所が決まって、順調に社会復帰ができると思っていたそうです。

しかし、子育てと仕事の両立は思った以上に大変だったといいます。1歳半の子どもは体も弱く、頻繁に熱を出すので会社を休まざるを得なかったそうです。夫と分担できたらいいのですが、夫は昇進がかかった大事な時期だったようで、結果、すべてYさんの負担になったのだとか。

「保育園からの呼び出しで早退、朝から熱があれば有休。毎回突然に休むので、同僚には迷惑ばかりかけていました。

当然ながら重要な業務は任されることはなく、夫の出世とは反比例して窓際業務に……。それでも、私の急な休みによって残業させられる人がいる、と思うと仕事は続けられないと判断しました。」Yさんは職場復帰して約1年で依願退職したのだそうです。

全国満20歳~49歳男女10,054人を対象に、内閣府が平成22年3月に発表した「平成21年度 インターネット等による少子化施策の点検・評価のための利用者意向調査」によると、「期待する職場における仕事と生活の両立支援制度」の1位「フレックス制度」(40.3%)に次いで「在宅勤務・テレワーク」(29.5%)が2位となりました。

「会社にテレワーク制度があれば、まだ続けていたと思います。」Yさんがいうように、子どもの体調を考慮しやすいテレワークは、子育て世代の大きな強みになるのかもしれません。

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執筆者

「好きなことはとことん調べる!」がモットーの3児母。常に「新しいもの」「好奇心」が向くことにアンテナをはり執筆しています。