ほとんどのママは「そっか…じゃあ、こんな風に愚痴を言って子育てをしんどいと思ってしまう私は、まだまだ未熟なんだな」と落ち込み、自分を責めてしまうのではないでしょうか。

あまり深く考えずに耳ざわりのいい言葉を選び、ママたちを追い詰めてしまうことのないように気を付けたいものです。

まとめ

「育児」とはなんのためにするのか?

それは、愛する子どもを幸せな環境で一人前に育ててあげるため。そう、「子どものため」であり、決して「自分のため」ではありません。「自分のため」ではないからこそしんどい瞬間がたくさんあるのです。

でも、それも過ぎてしまえばすべていい思い出。あれこれ懐かしく振り返ったときに「あぁ、そういえばあんなことがあったから自分も学んだな」とほんのちょっぴり思えれば上等です。

「育児」における「育自」とは、小さなオマケ程度のもので、決してそれが子育てのメインではないのです。

大中 千景