一般的には、1銘柄あたりの上限を自己資金の20%程度にするのが望ましいとされています。複数の銘柄に分散投資して、リスクを抑えるようにしましょう。

流動性リスク

銘柄によっては、買いたいときに買えない、売りたいときに売れないといった流動性リスクもあります。また、外国株に投資する場合は、その国のカントリーリスクや為替変動リスクにも注意しなければいけません。

まとめにかえて

今回は、株式投資の仕組みとメリット・デメリットについて解説しました。株式投資は値上がり益が狙えることや、配当や株主優待などを受け取れるというメリットがあります。うまく運用すれば、資産を大きく増やすことも可能です。

しかし、株式投資にはリスクもあります。企業の業績が悪化したり、経済状況が悪くなったりすると、株価が下がって損失がでる可能性もあるのです。ですから、1銘柄に集中投資するのではなく、複数の銘柄に分散投資するようにしましょう。

LIMO編集部