株主優待の内容は、自社製品や自社サービスの割引券や優待券がメインですが、図書カードやお米、地域の特産品を配る会社もあります。

株主優待をもらうには、特定の日(権利付き最終日)に株主であることが条件で、年に1度か2度、郵送で送られてきます。単元株(100)株保有していれば、株主優待をもらえる企業が多いですが、何株持っているかによって優待内容が変わる企業もあります。

株式投資のデメリット

損失がでる場合がある

株式投資は、預金などと違って元本が保証されていません。株価が値下がりして損失がでる恐れがあるのです。また、企業が破綻した場合は、投資資金を失う可能性もあります。ですから、1つの銘柄に集中投資するのは危険です。とくに信用取引(証券会社からお金や株を借りて行う取引)などで自己資金を超える投資をすると、思わぬ損失を被る恐れもあります。

また業績が悪いと配当金が減ったり、株主優待が変更・廃止されたりすることもあります。