Cさんは個人事業主としてPR関連や広報関係の仕事をしていますが、子どもが小さい頃には背中におぶって営業に出かけたこともあると言います。

「保育園が見つからず、夫は海外出張が多くて頼れない。子どもを背負って出かけて、そのまま商談をすることも。いろんな企業のPRの手伝いをしていて、とにかく顔を見て話をしたいと思っていたし、どんなチャンスでもつかみたかった」と語るCさん。

「子どもがいるからと言い訳をして、力を抜いて仕事をするようなことはしたくなかったし、音楽もヨガも好きなので手を抜けない。それに、子どもを自分の足かせのようには思いたくなくて、子どもを連れてでも仕事をした」とのことでした。

ヨガも音楽も事業も母親業も、すべてに全力で臨むCさんの姿を見ていると自分が生ぬるく思われることもありますが、その姿勢には学ぶところも多いと感じます。

おわりに

今回の3人を見ていて感心するのは体力があるということ。また、心も常に前を向いていて、気持ちが本当にタフ。そんな彼女たちの話を聞いていると、元気を分けてもらえます。自分の周りにそういう人を見つけると、自分も頑張ろうと思えるものです。あなたの周りの輝いている人を探してみてはいかがでしょうか。

大塚 ちえ