「安い・高い」「みんなが買っているかどうか」ではなく、「あなたにとっての必要度」で判断するということです。

例えば、あなたが在宅で仕事をしているとします。パソコンを使っているのであれば、通信費や周辺機器への出費は削れないものですよね。反対に、服や化粧品にはあまりお金をかける必要はないかもしれません。

公共交通機関が充実している地域や、最寄り駅から近くに住んでいるような場合は、自家用車は贅沢品だという考え方もあるでしょう。

その一方で、郊外在住で、最寄り駅から遠い場所に住んでいる場合などは、クルマが生活必需品であるというご家庭は多いですよね。

その他、運動不足になりがちな人のジム会費、資格習得を目指す人のスクール費用など、ポリシーのある支出は「必要な出費」といえるでしょう。

このように項目ごとに優先順位を決めて、上位のものから予算を多く組んでいくようにすると、より自分に合った、有意義なお金の使い方ができますし、日頃の節約生活にも張り合いがでるはずです。

我慢しているという気持ちも和らぎ、ストレスを感じることが少なくなれば、節約生活も続けやすいのではないでしょうか。


「ひと目ぼれ」での買い物は後悔するかも?

洋服やカバンなど、一目ぼれして即買いしてしまったけど、結局そんなに使わなかった…という経験ありませんか?

安い物ならまあ、なんとかなりそうですが、高価な商品になってくると痛手ですよね。