「小分け方式」

あらかじめ食費として週の予算を組んでおき、他のお金とは区別して管理してみましょう。

1週間ごとに袋分けしたり、財布の別ポケットに入れたり、という方法がやりやすいかと思います。食料品用の財布を別に用意してもいいですね。
そして、食料品を買う時は必ずその中から出すようにします。

こうすれば、残金が把握できるので使いすぎる心配もありませんし、余れば貯金に回すということもできます。予算を意識しやすくなりますよ。

「週間献立表と買い物リスト」

週末に、次の週のざっくりとした献立を立てておきます。
家族の外食予定なども考慮しながら見積もりができるとさらによいですね。

事前に計画を立てれば、スーパーの特売日やポイントアップデーに合わせて買う、といった工夫もしやすくなりますね。

また、買い出しにはぜひ「買い物リスト」を持って行きましょう。
「安いから」と必要ではないものを衝動買いしてしまうことが減ると思います。

いずれの工夫にも共通するのが「見える化」する、という点です。

「使えるお金がいくらあるのか」「買うべきものは何か」をハッキリさせると、無駄遣いが減るかもしれませんよね。

出費にも優先順位をつける

さて、食費以外にも、日常生活には様々なお金が必要です。洋服、化粧品、光熱費、通信費、趣味、飲み会…。
それぞれにどのくらいの予算を設定すればよいか、悩むところですよね。

そんな時は優先順位をつけてみましょう。

その際に、自分が「譲れない」と思うものを上位にランクづけることがオススメです。