新型コロナの軽症者が検査を受けるリスクはメリットより大きい

新型コロナの検査を受けたい人は多いけれども、軽症者が検査を受けるリスクはメリットより大きいからやめた方が良い、と筆者の塚崎公義氏は考えています。

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筆者は医療にも新型コロナにも詳しくありませんが、統計等の考え方をご紹介することで、重症者以外の人が検査を受けることのリスクがメリットより大きい、ということを示したいと思います。

新型コロナの検査を受けたい人は多いはず

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的に拡大を続けています。未知の病気ですし、症状が無くても罹患している可能性があるとのことですし、自分が罹患しているのか否かを知りたくて検査を希望している人が多いようです。

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罹患しているならば、重症化して死に至るかもしれませんし、周囲の人に感染させてしまうかもしれないわけですから、自分の状況を知りたいと考えるのは、当然のことですね。

しかし、筆者は重症者以外は受けない方が良いと考えています。自分の利益だけを利己的に考えてもそうですし、他人の迷惑ということを考え併せれば、いっそう受けるべきではないでしょう。

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塚崎 公義

1981年 東京大学法学部卒業、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行
おもに経済調査関連業務に従事した後、2005年に退職し、久留米大学へ。
現在は久留米大学商学部教授であるが、当サイトへの寄稿は勤務先と関係なく個人として行なっているため、現職は経済評論家と表記したものである。
(近著)
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(雑誌寄稿等)
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