新型コロナショックで下落が続く日本株。日経平均は底値を探る動きも

【日経平均株価】テクニカル分析 2020年3月15日

今週以降の展開はどうなるでしょうか。チャートの形は完全に下降トレンドです。75日線、25日線、5日線によるデッドクロスが形成され、扇型のように開いています。

ただし、一つ注目すべきは、13日のローソク足の形です。

9日に2万円を割り込むと、12日に1万9000円、13日には一気に1万7000円も割ってしまいました。ただ、1万7000円を割り込んだ後は急速に買い戻され、1万7000円台を回復。下ヒゲの長いローソク足になりました。

投資家の迷いが感じられますし、1万7000円を下回ると買いたい人が確実に増えるということを表しています。

騰落レシオやRSIなどオシレーター系の指標は「売られすぎ」の水準となっています。そろそろ底打ちし、自律反発に転じるのではないかと期待されます。

ただし見込みで動くのはリスクがあります。まずは5日線を回復し、下値がサポートされるのを確認してからでいいでしょう。

まずは今週、そこを見極めたいところです。逆に5日線を回復できないようであれば、一段下に落ちることもあるので、注意が必要です。

下原 一晃

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執筆者
下原 一晃

マーケティング会社、リクルートなどを経て、PRプランナー・ライターとして独立。
株式投資、投資信託をはじめとする資産形成や、年金、相続などに関する情報提供を行っている。あわせて、個人投資家がテクニカル理論を身に付けるためのヒントや知識の紹介にも取り組んでいる。
日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。