株式市場の振り返り-日経平均株価は一時▲1,000円超安の急落、終値は2017年4月以来の安値水準
2020年3月12日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
- 日経平均株価 18,559円(▲856円、▲4.4%) 大幅続落
- TOPIX 1,327.8(▲57.2、▲4.1%) 大幅続落
- 東証マザーズ株価指数 599.8(▲34.1、▲5.4%) 大幅続落
東証1部上場銘柄の概況
- 値上がり銘柄数:39、値下がり銘柄数:2,117、変わらず:9
- 値上がり業種数:0、値下がり業種数:33
- 昨年来高値更新銘柄数:0、昨年来安値更新銘柄数:830
東証1部の出来高は25億8,352万株、売買代金は3兆7,853億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を懸念した米国株式相場の暴落(NYダウは▲1,464ドル安)を受け、東京市場でもリスクオフモードがさらに拡大しました。
前日とは異なり、見切り売りが多く出たと見られ、結果的に売買代金は4兆円台を視野に入れる活況となっています。
そのような中、日経平均株価は再び暴落と言っていいような急落となりました。