YouTubeをエンドレスで流していれば、たしかに仕事はできる

先日の日曜日のこと。急な仕事の依頼で、筆者は1時間ほどパソコンで仕事をしなければいけないときがありました。日曜日なので保育園には預けられず、また夫も出張で家にいない状況です。

筆者の子どもは現在、走り回ったり家の物を触ったりと、とにかく目が離せない1歳半過ぎ。「ちょっと仕事をするから、一人でおもちゃで遊んでてね」と言ったところで、言うことを聞いてくれるはずがありません。椅子に座って仕事をしても筆者のもとにやってきて抱っこをせがみ、筆者がかまってくれなければギャン泣き。そしておやつやご飯、オムツ替えなど基本的なお世話もしなければいけないので、パソコンを開くどころではありませんでした。

苦肉の策で、いつもはあまり見せないYouTubeの動画を見せることに。夢中になって動画を見て大人しくしてくれたので、安心して仕事に向かうことができていました。

親が家にいるのに構ってくれないストレス

しかし、さすがに20分ほど動画にくぎ付けになっている子どもを横に仕事をしていると、「一緒にいるのに動画をただ見せているなんて、なんてひどい母親なのだろう」と、とてつもない罪悪感に襲われていきます。

なんとか1時間弱で仕事は切り上げられましたが、その後も「こんなに長時間も動画を見させ続けてしまって発育によくないのではないか」という不安がずっと筆者の心の中に付きまとっていました。