「昼食後や子供がおやつを食べている間など、ちょっとした隙にメッセージのチェックはしていますが、長くなりそうなトークには参加しません。『明日って行く?』といった行動だけ伝えられるものに手短に返信するのみ。みんないい人なので、多くの情報を共有しようといろいろ打ってくれますが、それにいちいち反応していると家事になりません(笑)子供がいない静かな時間に、ダーっと流し読みして『みんなこういう結論になったのか』くらいの参加にすることでLINEに振り回されることがなくなりました」
まとめて読むことで脱線や途中の案などを飛ばし結論だけ読める。いわゆる中心人物にはなれませんが、Kさんはそれでいいと割り切っているそうです。
ワイドショーや情報番組との付き合い方
また、一日中テレビをつけていれば新たな情報が得られると思っている人も、知らず知らずのうちにストレスが溜まっている可能性があります。
「スマホをいじらずに情報を得たい」と思うかもしれませんが、ワイドショーや情報番組も、全てが最新情報で構成されているわけではありません。冒頭の数分を狙いトップニュースで判断してみたり、番組表で気になる特集などあるか見極めたり。またはエンディング付近のまとめを見る程度に止めておくと、不安になる画像や神妙なコメンテーターの顔を見てさらに不安になることを減らせるのではないでしょうか。
子供たちの強さ
こういった際になると、親は日常のテンションを忘れてどこか悲壮感や絶望感が漂ってしまいがちです。「終わりが見えない」というのは、どんな物事でも思考を暗くさせますよね。
しかし、こういう状況に素早く馴染み、楽しむことができるのが子供の強さだと感じる瞬間があります。