【年金と税金】2025年12月に「還付」されるケースもあるってホント?「基礎控除改正」のポイントを解説!
控除額「最大48万円→95万円」に
umaruchan4678/shutterstock.com
老後の年金からは、給与と同じように税金が差し引かれます。
2025年度は基礎控除が改正され、多くの人の所得税が下がる可能性が高いです。
これにより、2025年12月に年金にかかる所得税が還付されるケースがあります。還付されるのは、どういった場合なのでしょうか。また、基礎控除はどのように改正されたのでしょうか。この記事では、基礎控除の改正と所得税の還付について解説します。
1. 12月に税金が還付される?
年金からは所得税が源泉徴収されます。2025年度は、以下の年金額を受け取っている人が、毎回の年金支給時に税金が差し引かれています。
- 65歳未満:155万円以上
- 65歳以上:205万円以上
源泉徴収は、1月から12月までの間で行われます。しかし、2025年は12月から基礎控除が改正されるため、年金受給者の多くが、例年よりも課税所得が低くなります。よって、源泉徴収した税額と実際に納税すべき税額が異なる可能性が高いのです。
次章では、基礎控除の改正について解説します。
著者
AFP/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元公務員/金融ライター
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、AFP(Affiliated Financial Planner)、小学校教員免許、中学・高校(国語科)教員免許保有。北海道教育大学旭川校卒業後、地方公務員として北海道内の市役所に入庁。経済部署では中小企業向け助成金の支給や学生の就職支援を担当。税務部署では主として「固定資産税」の業務に携わったほか、「市民税」の証明書発行や「国民健康保険」等の業務にも従事した。退職後は、経験を活かしてフリーランスの金融ライターとして活動。
NISAやiDeCo、高配当株式といった投資経験も強み。自身の経験を活かしながらわかりやすい記事を執筆中。