12月も後半に入り、 本格的な寒さが続く中、12月15日に今年最後の年金支給日を迎えました。
なかには10月以降、口座に振り込まれた年金額を確かめて「いつもと少し違うな」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
公的年金から税金や社会保険料が天引き(特別徴収)されるのですが、10月支給分から天引き額が変更になるのが一般的で、手取りが変わるケースもあります。
今回は、なぜ10月支給分から年金の取り額が変わるケースがあるのか、その仕組みと影響を受ける人の条件についてわかりやすく解説します。
あわせて、最新の公的データから、年代別の厚生年金・国民年金の平均月額もご紹介します。
ご自身の受給状況と比較しながら、来年に向けた家計管理にお役立てください。
