「感染者が別の部屋で生活していても、トイレ、洗面所、浴室などを共用すると思います。ウイルスは物についてもしばらく生存しているため、ドアの取っ手やノブ、ベッド柵ウイルスがついている可能性はあります。0.05%の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)で拭いた後、水拭きするか、アルコールで拭きましょう。トイレや洗面所の清掃をこまめに行いましょう。清掃は、市販の家庭用洗剤を使用し、すすいだ後に、0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを含む家庭用消毒剤を使用します。」

この「次亜塩素酸ナトリウム」というのが、ハイターの主成分です。このため、ハイターが消毒に使えるといえます。同じハイターとつく商品でも、洗濯用のワイドハイターは消毒液として使えないので注意してくださいね。

ハイター消毒液のつくり方

ではハイターを使った消毒液はどのようにつくるのでしょうか。ここからは福岡市のホームページで公開されている「消毒用アルコールがない場合の消毒・除菌について」を参考にまとめました。