・「友人に誘われバーベキューに行きました。その日はもう一件別の友人に誘われた用事があったのですが、『ちょっと忙しい』と濁して断ったもの。運悪く二人ともFacebookを利用しており、私がタグ付けされたことでこちらに参加していたことが発覚…断った友人と気まずくなってしまいました」

・「友達同士、子供を連れて集まりました。すると友人の一人がそのときの写真をTwitterにアップ。しかも、全体公開にもかかわらず子供たちの名前を書き込んでいたため慌ててメールで削除するようにお願いしました。どこでどう使用されるかわからないので、子供に関しては本当に慎重に扱って欲しいです」

このように望まない人を自分の投稿に巻き込む行為は「フォトハラ」といわれる場合もあります。

職場の人とSNSでのつながり

株式会社エアトリ行った調査「職場の人との繋がり方」(20~70代の働く男女722名を対象)によると、同僚や部下とは5割以上の人と、上司とは4割以上の人とSNSで繋がっているそうです。いまや、SNSを利用するのが当たり前になってきたことで「Facebookやってる?」なんて聞かれたら断りづらい環境でもあるようです。調査によると、SNSで繋がっている職場の人のうち約4割の人たちは「本当は繋がりたくなかった」と答えています。