子供の小児科を探すための検索ではなく芸能ゴシップ記事を読んだり、特に目的もなく漫画を読んだりスマホゲームをしたり。太陽のでているうちにそんななんでもない時間を過ごせることは、筆者にとってかなり憧れの時間でした。「うっかり昼寝をして夕方」なんて書くと「どれだけ寝ていたいの?!」と聞かれてしまいそうですが、ママたちは疲れているので寝かせてもらえるのであればいくらでも眠ることができます。
主婦のやるべきことというのは、最低限のものを削ることはできません。ですが「時間に追われず自分のペースでおこなう」だけで、その張り詰めた気持ちが解きほぐされることも大いにあるのではないでしょうか。それだけで?と思うかもしれませんが「夕食を集中して作りたい」そんな気持ちから料理の間ファミリーサポートを利用するママもいるほど、ママというのは当たり前のことが当たり前に運ばないものなのです。
まとめ
ママたちに足りないものというとランチや飲み会などキラキラしたものに焦点があたりがちです。確かにそれらも気分転換になりますが乳幼児期の子供を抱えている状態だと、そんな特別なことをしなくても「自分だけで家でゆっくりできる」ことに喜びを感じる人も多いのではないでしょうか。
今回の急な春休みの前倒しで、乳児家庭に限らず疲れがたまっていくことが予想されるママたち。不測の事態に対応するパパたちもかなり大変だとは思いますが、事態が収束した際には、24時間誰かといる状態が続いたママたちに、ぜひこういったご褒美タイムを用意してあげて欲しいものです。
佐渡 六花