株式市場の振り返り-日経平均株価は6日ぶり反発、取引時間中の値幅が約760円の乱高下
2020年3月2日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
- 日経平均株価 21,344円(+201円、+1.0%) 6日ぶり反発
- TOPIX 1,525.8(+15.0、+1.0%) 6日ぶり反発
- 東証マザーズ株価指数 741.5(+40.8、+5.8%) 5日ぶり大幅反発
東証1部上場銘柄の概況
- 値上がり銘柄数:1,892、値下がり銘柄数:240、変わらず:29
- 値上がり業種数:26、値下がり業種数:7
- 昨年来高値更新銘柄数:0、昨年来安値更新銘柄数:562
東証1部の出来高は20億3,515万株、売買代金は3兆5,219億円(概算)となり、いずれも先週末より減少しました。
新型ウイルス肺炎の影響懸念が収束しないことでリスクオフモードが継続した一方、日銀総裁から資金供給談話が発表されたことで買い意欲も出始めました。売買代金は先週末より減ったものの、3兆5,000億円を維持する活況だったようです。
そのような中、日経平均株価は滅多に見られない乱高下となりました。前場の序盤に一時▲308円安まで急落した後、日銀総裁談話の発表を受けて切り返し、後場寄り直後に一時+450円高まで買われる場面が見られました。