ところが、そこから再び売りが優勢となり、徐々に上げ幅を縮小した結果、+200円超高の上昇に終わっています。

6日ぶりの反発となりましたが、1日の値幅(高値と安値の差)は約759円となる乱高下でした。

なお、TOPIXも同じような値動きで6日ぶりに反発しました。

東証マザーズ株価指数は5日ぶり大幅反発、売買代金は再び1,000億円割り込む

東証マザーズの出来高は1億291万株、売買代金992億円となり、いずれも先週末より減少しました。売買代金は再び1,000億円を下回りましたが、出来高は1億株を超えるなど、相応に活況だったようです。

また、株価指数も+6%高に迫る急反発となり、5日ぶりの上昇となりました。とりあえずは700ポイント割れを回避したようですが、今後の個人投資家の物色意欲次第と言えましょう。

東京エレクトロンなど半導体関連株が急反発、主力料金プランの報道が流れた楽天が下落

数多くの主力株が前場の序盤に昨年来安値を更新した後、急速に戻る展開となり、とりわけ、ハイテク株の半導体関連銘柄が顕著でした。

東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)、ルネサスエレクトロニクス(6723)などが+5%高に迫る急騰となり、NEC(6701)は一時+7%超高まで急伸しました。