20代前半(20~24歳)を基準とすると、会社員なら男性は全年齢平均では1.7倍程度になります。この倍率を就職時(20代前半)の年収に掛けて残りの生涯獲得賃金を計算するのです。
生涯獲得賃金の計算方法
これから残りの生涯獲得賃金がどの程度になるかを具体的に計算してみましょう。
たとえば、現在の年齢が30歳、定年を65歳、就職時(20代前半)の年収276万円(月23万円)を例に見ていきます。
残りの労働期間
65歳-30歳=35年
残り期間の平均年収
276万円×1.7倍=469.2万円
残りの生涯獲得賃金
469.2万円×35年=1億6422万円
となります。
生涯獲得賃金を増やすための2つの方法
この数値はデータから計算した予測値ですが、生涯獲得賃金を増やしたいなら対策を立てることが必要です。それには、2つの方法があります。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。