共働き夫婦の家計管理4つのパターン、うまくいかなくなるケースは?

結婚すると、これまで一人で家計管理をしていたのが、夫婦二人での世帯管理となります。独身時代に、お互い違う方法で管理を行っていたり、お金に対する価値観の違う二人が一緒になることで、揉めるケースもあるのではないでしょうか。

とはいっても、家計の管理に正解はありません。家庭によって様々な方法があり、夫婦それぞれの性格や関係性によっても向き不向きがあります。パターン別のメリットと注意点を見ながら、自分達に合った方法を見つけてほしいと思います。

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家計管理のパターン別メリットと注意点

生活費管理パターン

お互いの収入から一定金額を「家計費」として拠出し、そこから家賃や食費・雑費など、世帯の支出をまかなう方法です。「貯蓄額」も決めているケースが多いです。

メリット:あらかじめ「家計費」として金額を決めるので、その範囲で生活をすることができ、お互いが納得した金額であればトラブルも起きにくいでしょう。拠出する「家計費」以外はそれぞれが自由に使えるので、お小遣いという概念はなく、心理的には比較的余裕が持てます。

注意点:世帯での「貯蓄額」もあらかじめ決めていないと、自分の自由になる分うっかり使ってしまい、お互い貯められていないということも。また、それぞれの口座から一定金額を家計口座に移す必要があるため、移す手間やタイミングを考慮する必要があります。お互いの個人貯蓄を把握しにくいという面も。

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渡邊 裕介

株式会社N&Bファイナンシャル・コンサルティング 執行役員
2003年慶應義塾大学環境情報学部卒。
大学卒業後、飲食の店舗マネージメントに携わる。社会人生活や、店舗経営にはおカネの知識が必須であり、自身のおカネの知識のなさを痛感したことをきっかけにファイナンシャルプランナーに転身。国内大手生命保険会社のFP部門にて、個人の貯蓄計画や住宅購入・ローン借り換え相談、教育費準備などを中心に、企業の従業員向けのFPセミナーなども行う。2010年より、チームマネージメントや採用、新人教育などに携わり、育成にかかわったFPは200名を超える。
2018年独立し、ファイナンシャルプランナーとして、個人や中小企業のマネーコンサルティングを行う。
敬遠しがちなお金の話を、お客さま目線で分かりやすく伝えることをモットーに、ひとりでも多くの方の人生をモチベートできるように日々活動しています。