たとえば、結婚して妻が夫の扶養になった場合、配偶者控除を受けることができます。これは既婚者にしか適用されないため、結婚するメリットの1つともいえるでしょう。
また、妊娠・出産時は妊娠中の健診に対する補助券をもらったり、出産の際に手当を受け取ったりと、金銭的なサポートを受けられます。このような税金や国の制度を理解しておけば、お金に対する不安が和らぐかもしれません。結婚後に必要となるお金をイメージするためにも、結婚による金銭的なメリット・デメリットを掴んでおくことが大切です。
結婚後にマイホームを買いたい場合、いくら必要なのか
結婚後に控えている出費の中でも、とくに大きな存在なのが「マイホームの購入費用」です。定年退職となる年齢を基準に逆算し、「何歳までにローンを組むべきか」をイメージしておきましょう。