「もともと、『子どもが求めている限りは授乳し続けたい』と考えていました。1歳頃には寝不足で辛かった夜間授乳も終わり、1日2~3回のペースに。ところが、1歳半検診の際に『そろそろ断乳をしましょうか』と提案されたのです。

WHOとユニセフは2歳以上の授乳を推奨しているのに、2歳を過ぎても授乳しているママは周りにほとんどいませんでしたね。2歳になっても授乳していると知った姑から、『まだ赤ちゃんなんて恥ずかしいわね』と告げられたことも。『よそはよそ、うちはうち』と思いつつも、ほかのママは授乳していないのか…と悩んでばかりいました。

結局3歳2か月頃に『もうおっぱいいらない』と言われるまで、授乳を続けることに。間違ったことはしていないはずなのに、なんだかずっと肩身の狭い思いをしていた気がします」

まとめ

断乳をする際は、子どもの反応に苦戦するケースがあるようです。「まだ飲みたい」と言われた場合、戸惑ってしまうママも珍しくありません。その一方、卒乳を迎えたママからは「後悔はしていないが、周囲の声が気になった」という意見が寄せられました。

本来、授乳に「何歳までに断乳しなければならない」という決まりはありません。「この時期まで授乳しているなんて恥ずかしい」「もう母乳には栄養が含まれてないのでは」と気にする必要はないのです。ママとお子さんの気持ちを尊重し、自然に身を任せるのも1つの選択肢なのではないでしょうか。

LIMO編集部