ステップ3「午前中だけでも学校に行くように促してみる」
ステップ1〜2を駆使しても断固として学校に行きたくない場合は、学校で何か嫌な目にあっていたり体調が悪かったりするのかもしれません。
発熱や嘔吐などの目立った体調不良がない場合は、午前中だけでも学校に行くことができないか、子どもと話し合ってみるのもいいでしょう。
我が家の長男は小学校に入学当初、初めての環境に戸惑い、かなりのストレスを溜めていました。
そのせいで数週間ほど不登校になった時期があったのですが、とにかく「朝はしっかりと学校へ向かう」ことを意識していました。
朝は「学校に行きたくないな」と思っていても、実際に学校に行って先生や友人と触れ合うと、何だかんだ1日が終わっていたりするものです。
もちろん本当にダメな日もあり、途中で迎えに行った日も数え切れません。
あまりに「学校に行きたくない!」が続くのであれば、まずは半日でもいいので学校に向かわせつつ、担任や校長、必要があればスクールカウンセラーに相談してみるといいでしょう。