「学校に行きたくない!」朝の忙しい時間帯に、子どもの口からこのような言葉が出てくるとヒヤッとしますよね。
筆者には3人の子どもがいますが、長男である小学1年生の息子は度々「学校嫌だ!」「今日は休む!」といって親をヒヤヒヤさせてくれる天才でもあります。
今回の記事では、子どもが「学校に行きたくない!」と意思表示してきたときに、親に何ができるのか考えていきたいと思います。
ステップ1「子どもの話に耳を傾ける」
子どもが「学校に行きたくない」といってくるときには、多くの場合「学校に行きたくない理由」が存在しています。
例えば「勉強が難しくてつまらない」「友達と喧嘩している」「担任の先生が怖い」など、大人にとっては「そんなことで…」と思うような理由であっても、子どもたちにとっては大事件だったりします。
親にできる最初のステップは、まずはそういった「子どもの心の内側に寄り添ってあげること」ではないでしょうか。
「何で行きたくないの?」「何かあった?」など、まずは優しいトーンで子どもの心の内をヒアリングしてみてください。
学校に行きたくない理由があるにも関わらず、親から「学校に行きなさい!」「何が何でも行きなさい!」などと強く言われてしまうと、子どもは『自分の話を聞き入れてもらえない』と心を閉ざしてしまう可能性があるので注意です。