”残業を減らせ”圧力の中で残業する人たちの言い分。働き方改革が多様性を奪う?

受注の調整や採用活動に関する判断がすぐに下せるわけではないのはBさんもよくわかっているそうですが、何も変えないのに残業だけ減らせという姿勢に納得ができないと話してくれました。

仕事が好きなのに残業できないのは多様性を認めないこと?

証券会社勤務のCさんは、「仕事が好きでもっと働きたいのに、一律で残業を規制するなんていうのは多様性を認めないことなのではないか」と異議を唱えます。

「仕事が好きで、仕事が生きがい。家族のためにももっと働いて昇格したいし、認められたい。働くことは自己実現の一つだと思っている。そういう働く意欲や働き方に対する価値観を認めずに残業を減らせというのは納得できない」と話します。

「人によって異なる働き方への価値観を、『残業を減らすこと』が万能の正義かのように押さえつけるのはどうなのか。性別や国籍、文化などの多様性を認めるというのであれば、働き方に対する考え方の多様性も認めてほしい」とのこと。

確かに働き方の理想や働くことへの価値観は人それぞれですから、Cさんの意見にも一理あるように思えます。

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執筆者

FP保有の金融系ライター。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。