学資保険を使うべき人、使うべきではない人
また、学資保険を使うべき人と、学資保険を使うべきではない人がいます。基本的には、多くの人が「学資保険を使うべき人」、もしくは「学資保険を利用したときのメリットがデメリットを上回ることが多い人」に該当すると思います。
たとえば、学資保険を使うべきではないのは以下のような人です。
- すでに子どもの教育資金については準備できている
- 学資保険以外の方法で運用しようと考えている
- 毎月の家計がすでに赤字でこれ以上の負担が増やせない
- お金は銀行に預ける以外、考えられない
一方、学資保険を使うべきなのは以下のような人です。
- 自分で毎月教育資金を積み立てていくのが困難
- 家計が苦しくなったら、貯金からついお金を抜いてしまう
そしてこれ以外の人は、「学資保険のデメリット < メリット」になると思います。
たまに、お金を銀行以外に預けるなんてありえない、何かあるかもしれないから銀行以外は信用できない、という主義の人もいます。そういう人は無理をして学資保険を使う必要はありません。