「洗う場所」にも順番がある
道具を揃えたらいざ洗車!と行きたいところですが、まずは洗車の基本から学んでいきましょう。
洗車の基本は「上から下へ洗っていく」ということ。
水をかける時も洗い流す時も、車の上部分(ルーフ)から洗うことが大切です。
ボディの側面の泡を洗い流した後にルーフ部分の泡を洗い流したら、せっかくきれいにした側面に泡がついてしまいます。
自分自身の身体を洗うのと同じ、と考えるとわかりやすいかもしれませんね。
筆者おすすめの洗車の順番は、
タイヤ(ホイール)→ルーフ→側面→フロント→側面→リア
の順番です。
タイヤ(ホイール)から洗うと上から下ではないと思ってしまいますが、タイヤ(ホイール)とボディは別物という考えです。
ボディを洗ってからタイヤ(ホイール)でもいいのですが、水しぶきなどがボディにかかってしまって余計な手間が増えてしまうので、筆者はタイヤ→ボディ(ホイール)をおすすめします。
ボディを洗う際は時計回り(もしくは逆時計回り)にすると効率的かつ疲れにくい洗車の流れとなります。
ボディをスポンジで洗うときは「円を描かない」ようにするのもお忘れなく。
特に黒などの色の濃い車は「洗車傷」が目立つので極力同一方向に洗うようにしましょう。