転売が問題視されると規制が入ることも

この事態を重く見た大手フリマアプリは、取引状況によっては利用制限などのペナルティを課す可能性があるとしています(※1)。これだけ問題となっているマスクの転売ですから、今後は利用停止になってしまうユーザーが出てくるかもしれません。

また消費者庁も問題視しています。「転売目的での(マスク)購入は望ましくない」と伊藤明子長官が記者会見で述べるほどなので、今回のマスク高額転売問題は世の中に大きな課題を残したような気がします(※2)。

フリマユーザーが叩く転売の特徴 

今回のマスク高額転売に関しては、否定的な意見が多く見られます。もともとフリマアプリを含めネット上の取引では、転売を良しとしない雰囲気があるのは事実。そのため転売に敏感になることも少なくありません。でも同じ転売でもネット上で話題になり、「叩かれてしまう転売」と「そうではない転売」があります。叩かれる転売の特徴は以下の3つです。