「母親が来ると嫁の機嫌が悪くなる気がする…」そう感じる男性は多くても、それが嫁姑間にある“違和感”から発生していると気づく男性はほぼいないでしょう。こういうところを敏感に感じ取れる男性と結婚できている人は、もしかしたら義母に対して嫌悪感を抱く機会も少ないのかもしれません。

自分にとって他人である義母も、パートナーにとっては実の母親。その事実がまた、嫁側のグチをこぼす機会を奪っています。とは言え、それは変えようのない事実でもあるので、自分の気持ちがまいってしまわないうちに発散できる方法を見つけておくことが大切!

パートナーに知ってもらおうと頑張るより、姑に対してイライラを感じたことのある友人たちと気持ちをシェアするほうが、心を軽くすることができるかもしれません。

「所詮は他人だ」と割り切ることも必要

ハタから見れば仲良しそうに見える嫁姑も、本音の部分ではお互いに“あれ?”と思う部分があるのは当然。嫁と姑はもともと赤の他人で、パートナーと出会っていなければ顔を合わすこともなかった存在なのですから。

モヤッとするポイントがあっても、「所詮他人だから」と割り切ってしまってもいいのかもしれません。「義母と合わない…」と悩むより、開き直ってみるという方法でイライラ解消にトライしてみるのはいかがでしょう。

川西 まあさ