嫁姑問題は、いつの時代にも起こりうるもの。表面化していなくても、“お互い何かを思っている…”という家庭は多いのではないでしょうか。
共働き家庭も多い現代では、子どもの面倒を見てもらうこともあり、義母に何かとお世話になっているという人も多いもの。しかし、助けてもらっているにもかかわらず、義母に対してイライラしてしまうという悩みを抱える女性も少なくありません。
今回は、答えのない“嫁姑問題”について考えていきます。世の女性たちは、どんなふうに義母と関わりあっているのでしょうか。
本当は頼りたくない…でも頼らざるを得ない
自分の実家が近くにある人は、何か困ったことがあると実の親に頼ることができます。 「つわりがひどくて動けない」「上の子の参観日に下の子が熱を出してしまった」など、“どうしても”なケースのときに親を頼るのはよくあることではないでしょうか。
しかし、実家から離れた場所で生活している、実の親を頼れない事情がある場合には、他に頼れる場所を探さなければいけません。自分の実家よりもご主人の実家が近くにある場合は、義実家に「ヘルプ!」を出さなければいけないケースも出てきてしまうもの。本当は頼りたくなくても、そこに頼らざるを得ないというのが現実です。