「自転車で幼稚園に乗り込んできたAママに向かって『危ない!幼稚園で自転車乗ったらダメなんだよ!二度と乗らない、わかった!?』と説教をしたというのです。
なんてことを…と頭を抱える私をしり目に、息子はとてもうれしそうで。『ごめんねっていってくれたから、いいよって返事したの!どうしてダメっていえないの?いわなきゃわかんないよ。』と、笑顔で報告してくれる息子に呆れてしまうやら、感心してしまうやら…。そして、私自身も反省しなければ、と思いました。
波風を立てたくないばかりに、注意を人任せにしていたんです。そのせいで息子が指摘する羽目になってしまった。陰口をたたく前に本人に直接いうべきでした。」
ときには注意も必要
この日以来、Aママが幼稚園のなかで自転車に乗ることはなくなったそうです。「息子の行動に最初は驚きましたが、やっぱりいわないと解決しないこともあるんだ!と子どもに教えられました。今度は私が勇気をもって注意しよう!と、ゴミ捨てのタイミングが重なったときに『カラス対策ネットはちゃんとかけてね』と伝えたんですけど、Aママは面倒くさそうに帰っていきました…。でも、いってよかったと思います!」
ご近所問題は解決していないYさんですが「これからは、すこしずつ仲よくなろうと思います。悪い人だから避ける…ではなく、いわないと伝わらないこともありますからね」と前向きに考えているようです。一筋縄ではいかないご近所問題ですが、解決する糸口がみつかるといいですね。
WANNAGROWライターズ