騒音に駐車違反など、ご近所問題に悩んでいる人は少なくありません。しかしご近所だからこそ、注意しにくいのも事実。近所に住む、非常識なママも例外ではありません。迷惑だけどいえない…そんな状況を打破したのは、他でもない年長の息子でした。

ご近所ママは問題児 

ご近所問題に悩んでいたのは、幼稚園に通うお子さんのいるYさん。同じ幼稚園に通っている、ご近所のAさんが問題のママだといいます。「子ども同士が同い年ということもあり、当初は『仲よくなれるかも?』と思っていました。でも、周囲のウワサから『問題児』であることがわかり、一定の距離をおいて様子をみることにしました。」

『問題児』とはいっても、どれもちょっとしたマナー違反ばかり。ゴミ捨てのときにカラス対策ネットをきちんとかけてくれない、回覧板をすぐに回してくれない、天気のいい日にかぎって庭先でBBQをする(洗濯物にニオイがつく)など…抗議するほどではないけれど、周囲は地味に迷惑だと感じていたようです。

危険な自転車走行にヒヤリ 

なかでも、一番気になったのは自転車の乗り方だとYさんはいいます。「いつも時間に追われているのか、Aママは自転車の運転が荒い!道路のななめ横断は当たり前、周囲の迷惑を顧みずに爆走して登園するんです。Aママの前を歩こうものなら、『チリンチリン!』とベルで退くよう指示してくるので、こちらもついムッとしてしまいます…。」