一方神戸市は、以前に比べると訪日客の姿を見かけるようになったものの大阪市や京都市に比べるとその数は少なく、インバウンド消費の恩恵も限定的です。東京都に対する神奈川県横浜市の様なポジションにうつるかもしれません。

神戸市は1868年の開港で、国際港湾都市となりました。外国人慰留地を通じて西洋文化を取り入れ、洋菓子を始めアパレルや神戸洋家具などの地場産業が発展していきました。洋風の港街としてのブランドを有する神戸ですが、インバウンドの観点ではそのブランドの活用は困難な状態となっています。

神戸市北区に所在する「有馬温泉」は訪日客で賑わっているものの、インバウンド需要効果は大阪市や京都市に比べて限られていると言えるのではないでしょうか。

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行政は様々な施策を打ち出しているが・・・

震災の影響からいち早く人口減少が見込まれていた神戸市の行政は、「医療産業都市構想」を打ち出すなど震災復興事業に取り組んできました。