また、先日はかさぶたを自分で取ってしまったために出血がなかなか治まらなくて大変だったといっていました。「お友達のうちに行って血の海になって大変だったのよ」と姑談。血の海になったら、そんな平気でいられないはずで「明らかに『盛って』いるな」と思えるエピソードでした。青菜を食べるよりも、かさぶたを剥がす方がよっぽどリスキーだということを理解してやっているのかどうか分かりません。「『大丈夫?』っていってほしいのかな?」とどうしても勘ぐってしまいます。

調剤薬局さんに薬を届けてもらう時の物言いがスゴイ

姑は持病があり、病院に通っています。その病院は院外処方なので、薬は別途調剤薬局で調達しなればなりません。病院の後に調剤薬局に行くのは誰しも面倒くさいものです。姑の御用達の調剤薬局は、処方箋をファックスすると自宅まで薬を届けてくれるサービスをしています。ファックスで処方箋を送るのは嫁の仕事、そしてファックスを送った後に電話をするときの姑のいい方が、驚くほど高飛車な口調なのです。うちの家庭内事情を知っているママ友が、たまたま調剤薬局を訪れていた姑を発見して「なんかすごい偉そうだったよ」と苦笑いしながら教えてくれました。

睡眠薬がないと寝られない

姑は思春期の子並みの自意識過剰っぷりなので(笑)、誰からどういわれたとか、テレビでこんなことを言っていたなど人のいうことがいちいち気になります。そんなことからか同居当初から睡眠薬を飲んで寝ていました。「寝られない」という悩みが、さらに寝られなくしているようです。「睡眠薬を飲んでも寝られないのよ…」と「私って可哀そうでしょう?」アピールをしてきます。「そうねえ、つらいね、大変だね」と返事だけはするようにします。

自己憐憫の最たるもの。構ってほしいの大義名分

年老いれば、体の具合が悪くなるのは仕方ないことです。アラフィフの筆者自身も、老眼が進み、目の下のシワが深くなり「明らかに老化が進んでいるな」と日々痛感しています。