結婚しても子供をあきらめた人、結婚しないで独身を謳歌している人、結婚をあきらめて1人のすみかとして住宅を購入した人。また、離婚した人、再婚した人など、30代は20代とは違って、様々な状況に置かれる年代ともいえます。
30代に入って、色々な経験談や人生談を聞くと、「どんな人生になるかは分からないが、お金の問題がクリアになればある程度の事はどうにかなる」という、結論になってしまうということは少なくはないでしょう。
お金の問題を日本でしっかりと学ぶ機会がない
「日本人のお金に対するイメージはあまり良くない」というフレーズはよく耳にします。というより、「知らない。分からない。知る術がない」というのが実際ではないでしょうか。
今後どうしたら良いのか不安を抱えた「おひとり様女子」は多いのではないでしょうか。
私の周りでも、歳を重ねる毎に、お金の使い方や貯め方、増やし方について関心がある友人や知人が多くなってきました。
30代になれば、がむしゃらに働いた結果、ようやく一人前になり、収入も安定してくる頃でもあります。その一方で、「ただ貯めているだけで良いのか?」という疑問にも直面します。