実母に「あなたはなんでもできるから」と言われたら、なんとも思わないどころか、褒めてもらっていると捉えることができたのに。義母に「あなたはなんでも1人でやっちゃうのね」と言われたら、頑張る自分を否定されている気分になって落ち込んでしまった・・・というのはよくある話。つまり、言われた相手によって、受け取る方も無意識に感じ方を変えてしまっているというのはよくあることなのです。

義両親から言われて、「ん?」と思った言葉も、感情を高ぶらせる前に、まず第三者の目線で考えてみましょう。

・嫁としての自分に言われた言葉では無く、別の誰かにかけた言葉なら…。
・義両親に言われたのではなく、別の誰かがこのセリフを自分に言ったなら…。

角度を変えて物事を見てみることで、その言動の本質が見えてくることもあるかもしれません。

まとめ

義両親との関係性に限らず、人にはそれぞれのパーソナルスペースがあり、ほどよい距離感を測りながらのお付き合いを続けていくものです。これは友人・知人などでも同様。

「家族」という言葉に惑わされて、一気に距離を縮めようとしても、お互いに無理が生じてしまうのは当たり前。時間をかけて、うまく距離を取りつつ、無理をせずにお付き合いしていきたいものですね。

LIMO編集部