相手側も、自分の言葉が届いていないと感じれば、徐々にその連絡頻度も下がっていくかもしれません。
「本当の家族」になろうと頑張り過ぎないことも大切
なお、義両親からの強引なアプローチというよりも、お嫁さん自身が、「早く家族になろう」と意気込みすぎているケースもあるかもしれません。例えば、「家族になろう」と意識し過ぎることで、義両親の些細な言動に目が行ってしまい、「私は他人だと思われているんだ。」と、自分を必要以上に傷付けてしまう、といったような場合です。
でも、よく考えてみてください。結婚したからといって、すぐに実両親と同じような関係になれるものでしょうか?「家族になろう」とする気持ちを否定しているわけではありませんが、義両親と実両親では、いままで築き上げて来た年月と、その上で成り立つ関係性が違いすぎるという点は、押さえておく必要があります。
実家のご家族とも「本当の家族になろう」と思って、家族になったわけではありませんよね。いままでの数々の出来事や日常、数々の思い出を積み重ねて、家族になったのです。ちょっと思うような反応ではなかったからと疎外感を感じるのではなく、義両親とも、これからの積み重ねの結果で「家族になれたら…」と、気持ちを切り替えてみることをおすすめします。
まずは、客観的にとらえてみる
同じようなセリフを言われても、言われた相手によって傷付いてしまう…そんな経験はありませんか?