「娘のイヤイヤモードが発動するたびに、『また始まった!いい加減にしてよ!』と怒ってばかりいました。でも、たまにイヤイヤモードがすぐに終わることがあったのです。それは、娘の気がまぎれたとき。犬が近くを通った、お気に入りのコマーシャルが流れたといった瞬間です。
たしかに不機嫌なときに怒られると、余計に悪化するのも無理はありません。それなら、いっそのこと別のことに気をそらせた方が楽なはず。そのことにもっと早く気が付いていれば、イヤイヤ期にうまく対処できていたかもしれません」
子どものイヤイヤスイッチの切り方を知っていれば、子育てがぐっと楽になるはずです。子どものお気に入りの歌やキャラクターなどを把握しておき、いざという時の武器にしておきましょう。ただし、お菓子やジュースなどは与えるとキリがないので、できるだけ控えておくと安心ですよ。
まとめ
「母親としてこうしないと」「こんな育児はだめだ」などという決めつけは、精神的な負担になってしまいます。まずはママ自身が穏やかに過ごせるよう、持っている固定概念をリセットしてみては。心にゆとりが生まれると、子どもの声に耳を傾ける余裕も出てくるはずですよ。
長く感じるイヤイヤ期も、いつかは懐かしく感じる日がくるはず。「こんなに駄々をこねるのは今だけなんだ」と思って、1日1日を乗り越えていきましょうね。
LIMO編集部