「娘がイヤイヤ期の頃は、毎日とにかく怒ってばかりでした。でも、今思うと…大人の都合を押し付けていたのかもしれません。『公園は寒いから早く帰ろう』『その服の組み合わせは変だ』という親側の考えによって、『もっと遊びたい』『この服が着たい』という子どもの声をワガママだと捉えていましたから。もう少し、子どもの意見を尊重すればよかったかな…と思います」

時間や周囲の目線などを気にして、思い通りにならない状況に腹を立てている方も多いのではないでしょうか。子どもにイライラする理由を探ってみると、自分の本心に気が付くはず。『私は早く帰りたいけれど、子どもは遊び足りないんだな』と分かれば、『あと10分だけ遊んだら帰ろうね』と歩み寄れるかもしれませんよ。

理想の母親と比較する必要はない

続いては、理想と現実の違いに悩んでいたママのケースをみてみましょう。