【女性(既婚者)が感じた夫婦間の金銭感覚のズレ】
1位・・・趣味へのお金のかけ方(34.5%)
2位・・・外食へのお金のかけ方(29.1%)
3位・・・食品や日用品へのお金のかけ方(26.2%)
4位・・・飲み会へのお金のかけ方(24.0%)
5位・・・貯蓄に対する意識の違い(22.8%)

この結果、男性が女性に対してはファッションや美容、女性が男性に対しては趣味と、お互い縁がないものに関して「理解できない」と感じてしまうようです。

金銭感覚のズレで悩んだ経験、どうやって解決した?

次に、実際に金銭感覚のズレからモヤモヤしたという人たちのエピソードと、それをどう乗り越えたかを紹介します。

・「旦那が趣味にお金を使いすぎていることにイライラしてしまいました。旦那の趣味が車やバイク、ゴルフなどお金を使うものばかりなので、独身時代はそんなに気になりませんでしたが、結婚してからは毎月5万円も趣味に使われては困ります。子どものことも考えて節約をしておきたいのにと思い、そのことを打ち明けてみました。趣味に対してあれこれ言われるのは気分が良いものではないと思い、『険悪な空気になってしまうかも?』と不安でしたが、意外とすんなり話を聞いてくれました。お金のことは触れにくいことですが、話し合いの場をきちんと設けてお互いの意見を言うことも大切だと思います」

・「使い道がよくわからないお金の使い方をしている夫にモヤモヤしました。あまりに使途不明金が多すぎて浮気を疑ってしまうほど。でも、後輩におごったり、パチンコに使ったりということが判明しました。少しくらい趣味に使う分には構わないですし、内容がわかったので不信感は消えました。共働きなので、お互いの給与から生活費と貯金を決まった割合で出し合い、残りの使い道についてはお互い明確にした上で使うということにして納得できました」