「妊娠を機に、大学卒業以来ずっと勤務していた職場を退職しました。これまで築いてきたキャリアを手放すのはもったいないかも…と悩みましたが、夫と相談し『育児が落ち着いてから、また働けばいい』という結論に至ったのです。
ところが、育児が始まった途端に次々と予想以上の出費が…。保育園に預けて働こうと思ったのですが、私の住んでいる地域では『育休中のママでさえ入園は厳しい』という状況。ダメもとで応募しましたが、やはり希望した保育園にはどこにも入れませんでした。
預け先が決まっていないまま就職活動をしたものの、こちらもうまく行きません。結局、経済的に不安を抱えたままの生活が続きました。このままだと、再就職はいつになることやら…。キャリアを諦めた代償が、こんなに大きいとは思いもしませんでした」
まとめ
女性の社会進出が進んでいるものの、すべてのママが「働き方を自由に選択できる」というわけではないようです。何歳で出産するか、仕事は続けるのか、キャリアは諦めるのか…。どの道にもメリット・デメリットが存在しますが、いずれにせよ後悔しない選択をしたいものですね。
LIMO編集部