漫画家の祭さんは、小明神さん(4歳半)とおみくじちゃん(1歳)という、チンチラの夫婦と一緒に生活しています。人間でいえば、40歳手前のおっさんといってもいい小明神さんですが、おみくじちゃんと出会ってからは、とにかく彼女一筋。ケージが別のため、お散歩のときにしか会えないおみくじちゃんに対し、とにかく「夫」として認めてもらおうと、ここぞとばかりに過剰なまでのスキンシップを試みます。

しかし、一方のおみくじちゃんは、小明神さんに対してあまり真剣ではない様子。最初のうちこそ、素直に応じますが、小明神さんの少々重い愛情表現に嫌気がさすのか、しばらくすると、ぷいとどこかに行ってしまいます。

去っていくおみくじちゃんを見送りながら、しばらく呆然と立ち尽くす小明神さん。毎日のように繰り広げられているとはいえ、なんとも物悲しい、この光景。「ああ、今日もふられちゃったね...。」遠目に見守る飼い主の祭さん。

しかし、ここでへこたれるような小明神さんではありません。