年末年始が近づくにつれ、帰省のことで頭を悩ます方も多いですよね。渋滞に巻き込まれたり、混雑する新幹線で帰省をし、滞在中は義理の両親への気遣いをする。「疲れるために帰省しているようなもの」とため息をつきたくなります。
かと言って、帰省しないのも関係がギクシャクするので避けたいところ。角を立てずに早めに退散する妙案はあるのでしょうか。そこで今回は、憂鬱な年末年始の帰省を短縮させる秘策を紹介していきます。
帰省直前や年明けすぐに仕事を入れる
年末年始の休みが決まっている職場では通用しませんが、スーパーなどのサービス業やシフトを組んだ職場で働いている場合、帰省直前まで仕事を入れることができます。
パート長として働いているAさんは、夫に「人手が足りなくて休みを取れなかった」と言い訳をし、滞在期間を短縮しました。正月くらいゆっくり休みたいところですが、義理の両親と過ごすより働いていた方が楽と考えたからです。
Aさんの夫は、彼女の仕事に理解があり、人手不足の職場ということを認識していたため、すんなりと受け入れてくれました。遊ぶために滞在を短縮するわけではないので、通用しやすい秘策ともいえます。
ただし、勝手に仕事を年末年始に入れると旦那さんと口論になる怖れもあるので注意が必要です。「旅行の予約を入れた同僚がいるから持ち回りで担当しなくてはいけないの」と事前に伝えておきましょう。
口頭だけだと、言った言わないと押し問答になることもあるので、LINEなど証拠が残る方法でやり取りをしておくことをおすすめします。